病院に行く? 子どものおなかが緩いとき
最終編集日:2023/2/9
ノロウイルスなどの感染性胃腸炎が増える寒い時期は、小さな子どもがいる家庭では、おなかの調子や便の様子がいつもと違うと途端に不安になるものです。
おかしいかもと感じたときは、次のことに注意してください。
●便の色
●回数
●におい
●血や粘液が混じっているか
●機嫌
●食欲
●発疹の有無
●おしっこは出ているか
●体重の変化
もともと個人差があるものですが、そのときの食べたものや体調で便の回数、量、状態は日常的に変化するものです。機嫌がよく食欲が極端に落ちていないのであれば、しばらく様子をみてもよいでしょう。乳幼児の場合も同じく、機嫌やミルクの飲み方で様子をみます。
ただし、下痢や嘔吐が続く、発熱、便の色が赤、黒、米のとぎ汁のような白、ぐったりしている、次第に症状がひどくなっていくというときは、医療機関を受診してください。
監修
保健同人フロンティアメディカルチーム