強いかゆみ。複数の薬が処方され薬の過剰摂取が心配

2022/09/30
昨晩、急に皮膚がかゆくなり、翌朝もかゆく、かいていたら赤く腫れて少し熱を持つ感じになりました。受診するとアレルギー反応といわれ、薬が3種類出されました。調べてみると抗アレルギー剤のようですが、何種類も抗アレルギー剤を飲む必要があるのでしょうか。薬の過剰摂取でオーバードーズにならないか不安です。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
昨夜から急なかゆみが出て、受診したとのことですね。今までにない症状が起こり、戸惑ったり心配になることも多いこととお察しします。
今回は、皮膚のかゆみの症状に対して処方された薬に関する質問ですね。アレルギー反応を原因とした皮膚の掻痒感の治療は、何種類かの種類がありますが、抗ヒスタミン薬はその中でも第一に選択される薬です。
皮膚の掻痒(そうよう)感を起こす代表的な病気であるじんましんを例にとると、処方は1種類の場合もあれば、症状や強さによって複数の薬が処方されることもあります。薬の副作用は、やはり眠気が第一に挙げられ、抗ヒスタミン薬の種類や、また人によっても、副作用の強さに違いがあるといわれます。
通常、アレルギー反応による皮膚の掻痒感は、原因となる物質がわかればそれを取り除き、治療薬を使いながら様子をみていきます。かゆみがあるときにはどうしてもかきたくなりますが、そうすると悪循環になりかゆみが増すので、かくことは控えることがすすめられます。冷たいタオルを当てると症状が和らぐことも多いです。


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