卵巣がんの抗がん剤治療。副作用が心配…
卵巣がんが見つかり、手術を受けました。これから抗がん剤の治療が始まりますが、抗がん剤の副作用についてはよく耳にしますので不安があります。対処法などを教えてください。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
抗がん剤治療(化学療法)を始められるとのことで、不安なお気持ちになるのは自然なことと思います。治療を受けられる前に、予想される副作用や対処法などについて、主治医や看護師、薬剤師などの医療スタッフに確認しておくことが安心につながります。
一般的に、卵巣がんの抗がん剤治療にはいくつかの種類があり、がんの広がりや全身の健康状態、これまでの治療経過などを考慮して選択されます。抗がん剤を中心に、分子標的薬などを組み合わせた治療が行われる場合もあります。これらの治療は、がんを小さくしたり、手術後の再発を防ぐ目的で行われます。
抗がん剤はがん細胞の増殖を抑える働きがありますが、正常な細胞に対しても影響を与えるため、副作用が出ることがあります。よくみられる副作用には次のようなものがあります。
● 吐き気、食欲不振
● 疲労感
● 脱毛
● 白血球や血小板の減少による、感染リスクや出血しやすさ
● 口内炎
● 下痢・便秘
● 手足のしびれやチクチクした感覚(末梢神経障害)
副作用の症状や程度には個人差がありますが、副作用を予防したり軽減したりする薬を併用しながら治療を進めていくのが一般的です。症状がつらい場合や日常生活に影響が出るような場合は、がまんせず早めに医療スタッフへ伝えることが大切です。必要に応じて、薬の調整や一時的な休止が検討されることもあります。
治療中の疑問や不安については、まずは主治医に相談することが大切です。また、治療を行っている医療機関に「がん相談支援センター」や「医療相談室」が設置されている場合は、利用して相談されるとよいでしょう。

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