【重要なお知らせ】2026年4月より契約団体専用サービスに移行します。詳細はこちら

聞こえの悪さの原因は、花粉症と関係がある?

女性/50代
2026/03/17

最近になって、耳がつまって聞こえが悪いような感じがあります。花粉症の発症時期とタイミングが重なるのですが、原因は花粉症でしょうか?

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

音が聞こえにくい状態は、一般的に「難聴」と呼ばれ、耳鳴りや耳閉感(耳がつまった感じ)などの症状を伴うこともあります。

花粉症などのアレルギー性鼻炎によって鼻粘膜が腫れると、耳管の働きが低下して、中耳の気圧調整がうまくいかなくなり、耳閉感や聞こえにくさを感じることがあります。この場合、基本的には原因である花粉症の治療を行います。鼻づまりが改善すると耳の症状が軽減することがあります。


ただし、耳閉感や聞こえにくさの原因が外耳や内耳にある場合は、それに対応した治療が必要となります。難聴には以下のタイプがあり、治療方法が異なります。

●伝音難聴:

外耳や中耳に何らかの異常があり、聞こえにくさが起こります。例えば中耳炎や滲出性中耳炎(中耳に液体がたまる)、耳あかのつまりなどが原因となります。原因を治療することで、改善が期待できます。必要に応じて、補聴器を使う場合もあります。

●感音難聴:

内耳や聴神経、脳などの問題で生じます。「突発性難聴」や低音だけに障害が起こる「低音障害型感音難聴」などがあり、原因が特定できないケースも少なくありません。薬物療法が中心で、症状にあわせて、ステロイド薬、利尿薬、ビタミン薬、血流改善薬などが選択されます。とくに、片耳だけ突然聞こえにくくなった場合は「突発性難聴」の可能性があるため、早急な受診が必要です。


聞こえが悪い状況が続く、耳鳴りやめまいを伴う、痛みや発熱などの症状があらわれた場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診されることをおすすめします。花粉症の症状なのか、それ以外の病気が隠れていないかを確認し、今後の対処法や治療方針について相談されるとよいでしょう。



Xで送る
LINEで送る
Facebookで送る
URLをコピー
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。