死産の悲しみで気持ちの整理がつかない
死産から数カ月が経ちますが、胸が押しつぶされるようなつらさが続き、今も気持ちの整理がつきません。家族や両親は優しく声をかけてくれますが、本音を言えず、悲しみをうまく共有できないままです。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
大きな喪失に気持ちの整理がつかなかったり、落ち込みが続いたりするのは自然なことだと思います。自分を責めてしまう気持ちは、どうしてもご自身の中で抱え込んでしまいやすいものでもあります。
周囲の人たちが寄り添ってくれることは大きな支えになります。しかしその一方で、「本音を言いにくい」「気持ちをそのまま打ち明けられない」と感じてしまう状況になることもあります。同じ悲しみを共有している家族との間であっても、互いに心の内を言葉にできないまま過ごしてしまうこともあります。
私たちは、非常に大きく、想像を超えるような悲しみや苦しみを経験したとき、その感情を一度外に出してあげることで、次の回復のステップに進みやすくなることがあります。涙を流す、「悲しい」「つらい」と声に出す、思いを書き留めるなど、形はどのようなものであっても構いません。心の中に押し留めていたものを解放すると、少しずつ「受け入れる」という段階に向かっていくことが多いと思います。
とはいえ、日々の生活や周囲への気遣いによって、ご自身の悲しみに向き合う時間を確保することが難しい場合もあります。
そのような状況だからこそ、可能であれば身近な人と気持ちを共有し、受け止め合う時間をほんの少しでも持つことをおすすめします。例えば「夕食後の10分間だけ、お互いに今感じていることを話す」といったように、時間を区切ってみるのも一つの方法かと思います。
無理をせず、ご自身のペースを大切にしながら、少しずつ心の整理が進むきっかけをつかんでいけますよう、心から願っています。

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