腕にほくろができた。メラノーマではないかと不安
左腕のひじの内側に、以前はなかったはずの1mmほどのほくろがあることに気づきました。メラノーマなどではないかと少し不安なのですが、このまま放置しても大丈夫でしょうか。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
一般に「ほくろ」と呼ばれる単純黒子(こくし)は、皮膚の中にあるメラニン色素をつくる色素細胞の良性の母斑です。日光に当たる部位に多いとは限らず、からだのどの部分にも生じます。
成人以降に新しくできたり、変化してきたほくろは注意が必要です。とくに足の裏や指先に生じるほくろは、まれに皮膚のがんの場合もあります。
皮膚がんのひとつである悪性黒色腫(メラノーマ)には、一般的には以下の特徴があります。
●形や色などが変化している
●直径6mm以上ある(悪性黒色腫の初期は1~2mmのこともあるので注意が必要)
●色が濃くなる
●色にむら(黒、茶、白、青など)がある
●形が左右対称的ではない
●周りがギザギザして見える
●皮膚とほくろの境界がにじんではっきりしない
一つでも当てはまる変化がある場合や、自身で判断がつかないときには皮膚科受診の目安となります。
ほくろに異常がある場合、ダーモスコープという拡大鏡で皮膚の状態を詳しく診る「ダーモスコピー検査」により、どのようなタイプかを区別し、診断するための参考とします。また、確定診断のためには、組織の一部をとって病理検査を行います。
一般的に、ほくろの多くは良性で、過度に心配する必要はありません。日常生活では、触る・こするなどの摩擦や刺激を避け、紫外線対策を徹底し、ほくろに変化が生じていないかセルフチェックをすることが大切です。
ほくろが気になるようでしたら、お近くの皮膚科を受診して、相談されることをおすすめします。必要あれば、詳しい検査ができる大学病院などを紹介してもらえるでしょう。

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