クレアチニンとeGFRで要再検査に。再検査の内容は?
健康診断にて、クレアチニンとeGFRの数値が基準値を外れ、要再検査になりました。どんな検査を受けるのでしょうか?
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
クレアチニン、eGFRは、ともに腎機能を評価する検査項目です。健康診断でこれらの数値が基準値から外れ、再検査の指示があった場合は、健康診断の結果を持って、腎臓内科または内科を受診しましょう。
一般的に、再検査では腎臓の状態をより詳しく調べるために、尿検査(尿たんぱく、尿沈渣など)や血液検査(尿素窒素〈BUN〉など)が行われます。また、必要に応じて腹部超音波(エコー)検査などを行う場合があります。
クレアチニンは、筋肉で生じる老廃物の一つで、通常は腎臓でろ過されて尿に排泄されます。しかし、腎臓の働きが低下すると、血液中のクレアチニン値は上昇します。
一方、腎臓の病気以外に、薬剤の影響や脱水などでも一時的に高くなることがあります。また、筋肉量に比例するので、筋肉量の多い人は高めに出る傾向があります。採血の条件や食事内容によって変動することもあるため、一度の異常だけで病気と判断されるわけではなく、再検査で経過を見ることが大切です。
eGFRは、クレアチニン値に年齢や性別を加味して算出される腎機能の目安となる指標で、値が低いほど腎機能が低下している可能性を示します。
ご参考までに、腎機能が低下している場合、進行を防ぐための日常生活での注意点は以下のとおりです。
●塩分を控え、バランスのよい食事を1日3食とる
●アルコールはできるだけ控える
●血圧を適切に管理する
●休養と睡眠を十分にとる
●かぜなどの感染症に注意する
●定期的に検査を受けて経過を観察する

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